エコロジー意識の高まりとともに天然、自然、ナチュラル、グリーンなどなどの言葉が付いた商品が溢れています。
「オーガニック」と言う言葉も、一般には同じように使われていますが、実は「オーガニック」には特別な意味が込められています。
第三者認証機関が認定したものに限ってオーガニックと呼ぶことができます。
自称のオーガニックという言葉は成り立ちません。
NPO法人日本オーガニックコットン流通機構(NOC)は、原料のエコロジーだけでなく、生産工程でのエコロジー、生産に携わる人々、商品を使う人の健康、安全面にも配慮しています。
更に綿の産地が貧困地域であることが多く、不当に労働が搾取されることがないように、公正取引のガイドラインが盛り込まれた認証を基本にしています。
オーガニックコットンが目指している事柄は、すべて従来のコットン生産と比べるとコスト高になることばかりです。かかったコストは小売価格に反映して製品は高額になります。
消費者に対しては、オーガニックコットンはどのような取り組みをしているか証明し、価格の意味を説明しなければなりません。
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